ここ数日間、複数のクライアントから「クロームがエラーになって、顔の画面が出る!」との不具合報告をいただいております。共通していることは、全てシマンテックのエンドポイントを導入されているお客様です。確認したところ、シマンテックのサイトに以下の情報がありました。
「Endpoint Protection を使用していると Google Chrome バージョン 78.0.x で “このウェブページの表示中に問題が発生しました” エラーが発生する」
https://support.symantec.com/jp/ja/article.tech256047.html
【原因】
Google Chrome(chrome.exe)および Microsoft Edge Chromium ではマイクロソフト社のコード整合性機能が有効になっています。Chrome / Chromium のこの機能と SEP のアプリケーション制御は互換性がありません。
となっています。
【解決方法】
シマンテックエンドポイントをアンインストールし、最新のバージョンと入れ替えたところ、エラー表示がなくなりました。
最近、通常のメーラーをOutlookではなく、クロームでGmailを利用しているクライアント様の比率が多くなりました。
このようなエラーで業務がストップしてしまうのも困ってしまいますね。違うブラウザでもGmailの設定をしておくのもよいかもしれません。